ビリヤードでは、キューのすべりを良くするためにパウダーを使用することがあります。

このパウダーは便利ですが、正しく使うことが肝要です。

ここでは、ビリヤードのパウダーについて考えていきます。


1.パウダーを使う前にできることは?

夏の暑い時にビリヤードをして、キューが滑らず困ったという経験をされたことはありませんか?

そんな時の強い味方がパウダーです。

白い粉状で、手につけて使います。

しかしながら、キューが滑らないからと、パウダーを初めから使ってしまうのは考えものです。




時々ビリヤード場で見る白い粉で覆われたキューは、パウダーの使い方を誤った結果なのです。

まずは、手を洗うか、おしぼりで拭いて清潔にします。

これは、ビリヤードを始める前の習慣にできたら、素晴らしいことです。

乾いたタオルを持参しておくと、何かと便利ですからおすすめです。

手を清潔にすることで、汗も落ちますし、キューも清潔に保てます。

道具に敬意を表すことも上達に無関係だとは言い切れませんね。

次に、濡らしてから固く絞ったタオルでキュー全体を拭きます。

キューの先のティップの部分には触れないようにしましょう。

その後、乾いたタオルで拭いておきます。

これで練習前のキューのケアは完了です。

ここで、キューの滑りを確かめてみてください。


2.マイキューの場合は?

もし自前のビリヤードキューを持っているなら、キューを使う以前にできることがあります。

それは細かい紙ヤスリで、キューのブリッジが当たる先の方を磨いてしまうことです。

粗いのではなく、必ず細かいヤスリを使ってください。

そして、キューの周囲を満遍なく磨くようにします。

表面のニスが取れた感じがした時点で止めれば大丈夫です。

表面の光った感じや触ったときのねばっとした感じがなくなっているでしょう。

これが、結構効果的な方法で、プロでしている選手もいます。

というのは、購入したばかりの新品のキューだと、表面にニスで結構厚くコーティングしてあるのです。

湿気には強くなりますが、キューの滑りが悪いと、ボールも撞けませんので、この方法は是非しておかれることをおすすめします。


3.最後の救世主はパウダー

ここまでやってもまだキューの滑りが悪いようでしたら、グローブをするか、なければパウダーの力を借りましょう。

ビリヤード場などは多目にパウダーを置いていますが、少量を手に取ります。

そしてブリッジする方の親指や人差し指、手の甲にパウダーを薄くつけます。

残ったパウダーは落とします。

キューにつけると、中に入り込んで取れなくなってしまいます。

パウダーは、あくまで手に少量つけてくださいね。

いつどんな場面で必要になるかは分かりませんが、機会があればパウダーも試してみましょう。

しかしながら基本は、日常のキューのケアです。

いい習慣をつけて、上達につなげてくださいね。