ビリヤードの上達に欠かせないのが良いフォームとストロークです。

効果的に素振りをすることでこれらが確実に良くなっていきます。


1.素振りをするときの心がけ

ただ漫然とキューを振っているだけでは練習になりません。

意識を高めてそこに手球があると思って素振りをすると集中力も上がりますし、効率も上がります。


2.家での素振り練習

ビリヤード場に通って球を撞くことだけが練習ではありません。

家にいても練習することはできるので、時間のない社会人の方などには自宅での素振りが効果的です。




まず、ビリヤード台と同じ高さの台を用意します。

テーブルがぴったり合えばそれで良いですが、合わない場合は雑誌や本など積んで調節しましょう。

周りに当たるものがないよう、素振りをする場所は広く取ってください。

ビリヤード場でお金を使わない分、可能な限り空間はぜいたくに使っていきましょう。

そして、正面に全身が映る鏡を用意しましょう。

少なくとも顔とキューが映るくらいのものは必要です。

ボールもあれば用意しましょう。

実際に撞いてみても被害の少ないピンポン球など軽い球がおすすめです。

さて、実際に鏡に向かって構えてストロークしてみましょう。

自分の構えを鏡で見たことのない初心者は、おそらく自分の構えのカッコ悪さに呆然とすると思います。

顔が正面を向いていなかったり、キューが顔の下を通っていなかったり、キューが真っ直ぐ振れてなかったりしてかなりへこむと思います。

ですが、大事なのは自分の現在のフォームやストロークの悪さに気づくことですから、初めはそれでいいと思います。

鏡の前で素振りをしてフォームやストロークをチェックして、またビリヤード場に行って試してみる、の繰り返しが上達の近道です。


3.ビリヤード場での素振り練習

家で素振りをして、いざビリヤード場で球を撞いたけれどやっぱり真っ直ぐキューが振れない、となったときに有効な練習方法があります。

クッションとレールの切れ目が真っ直ぐのラインになっているのがわかりますか。

そこにブリッジを組んで、キューを握った拳もライン上に置きます。

そして拳を少し浮かせゆっくりストロークしていき、キューがラインからずれることなく真っ直ぐに振れているかをチェックします。

真っ直ぐ振れるようになったら、隣にある台のポイントにブリッジを平行移動させます。

一個先のポイントを手球に見立てストロークし、さらに一個先のポイントを的球に見立てて素振りをしてください。

仮想的球のポイント、つまり2ポイント先まで真っ直ぐキューが出ていれば成功です。

より実践的な素振りになり、目の動きも実際のショットと同じようなものになると思います。

いかがだったでしょうか。

素振りの練習は、工夫すれば様々な発見があります。

ビリヤード場だともったいなくて素振りの練習に時間を使いたくない人もいるでしょう。

家でならゆっくりと飽きるまでフォームのチェックもできますし、とことん考えながら練習できるのでおすすめですね。

またビリヤード場でも、自分のフォームがおかしくなった時に、素振りの中で一つでも軸になるポイントを見つけておけば、修正がきき再びポケットしていけると思います。