ビリヤード場に行かなくても練習をしたい場合やストロークに自信がない場合、そんな時は自宅でもできるストロークの練習をしましょう。マイキューさえ持っていれば道具も身近にあるものでできるので、気軽に行うことができる練習法です。
1. 自宅で気軽に出来るストロークの練習方法
1. 準備するもの
まずは、ストロークの練習をするのに、3つ準備してほしいものがあります。一つが最低限の必要であるキュー。
そして、ビリヤードのテーブルの代わりに同じ高さの机やテーブルを準備し、最後に、空の500mlペットボトルや空き瓶などを用意します。
なければ、キューの先端を入れることができるような、狭い入り口のものならば何でも良いです。
2. 練習方法
用意したテーブルに空のペットボトルを横にして置きます。空のペットボトルに向けて、キューの先端が入るような球を撞くフォームをしてください。
そして、キューの先端を出し入れし、飲み口にキューの先端が当たらないように注意して、ストロークの練習をします。
ペットボトルの飲み口にキューが当たって、動いてしまうということは、キューが真っ直ぐ垂直に押し出し、引けてないからです。
やりかたは簡単ですが、練習法としてはなかなか難しい方法です。
2. フォームやブリッジに注意しよう
さきほどの練習をこなすためには、正しいフォームと正確なブリッジが必要です。
もし、可能なら、自分の姿を鏡や動画などで映して、フォームの確認をしてみましょう。
そして、ブリッジがしっかりとしていなければキューの向きがバラバラになり、真っ直ぐ撞くことはできません。この練習法は、ストロークだけでなくフォームとブリッジの矯正にもなると思われます。
この練習法をマスターして、素晴らしいショットが撞けるようになってください。
3.自宅練習の時の注意点
ビリヤードは自宅練習が大切。自宅での練習もビリヤード上達のために積極的に行いましょう。
自宅でフォームの練習をする時に、特に重点をおいて練習して欲しいのが、ビリヤード上達に必須な「素振り」です。
初心者は、腕全体をストロークさせてキューを動かすのですが、腕を振り子のように移動させてショットを打つのが絶対です。これがなかなか難しいのです。
肩と肘を固定してストロークするのが理想のフォームですが、初心者ができるようになるまでには慣れが必要です。なので、自宅で素振りを行うことが必要なのです。
フォームは素振りを何回も行って、体に覚えさせる必要があります。
ですので、なるべく時間を設けて、自宅でフォームの素振り練習をしてください。
ビリヤード上達のためには、常にうまくなりたいという気持ちを持ち続けることが、とても大事です。
でも、なかなか練習場に通えない時も多いですよね。
そんな時でも、ビリヤードに対してのテンションが下がらないように気をつけて下さい。