ビリヤード場で9ボールをプレーしている上級者を見ていると実に簡単そうに取りきります。

でも、いざ自分がプレーしてみるとせっかく的球を入れても次の的球が遠くてポケットミスが続いてしまうという人が多いのではないでしょうか。

ポジショニング力を上達させて、マスワリを目指していきましょう。


1.手球の動きを知る

手球を思ったところにコントロール第一歩は、手球の動きを知ることから始まります。

フリのある配置を作り、ストップショットの撞点と力加減で撞いた時の第1クッションを把握する練習をしましょう。




予想しながら実際に撞いて、自分の考えていたクッションの位置と現実に入ったクッションの位置とのギャップを埋めていくことが主眼です。

そこから押したり引いたり、ショットに強弱をつけたりしてみて、クッションに入る位置がどのように変わっていくか、同じように予実を自分で見てみることが手球の動きを知ることにつながります。

クッションに入った後は、上下左右のヒネリの量によって反射角が変わってきます。

同じように、どのくらいヒネったらどういうクッションの出方をするのか考えながら練習しましょう。

ある程度予測がつくようになったら、第2クッションの位置も予想しながらショット練習をしていくと練習内容は無限に近くなっていくので、自分でアレンジしながら練習を楽しんでください。

ショット後の第1クッションの位置を自分でコントロールすることは、ポジショニング力の上達の第一歩です。


2.ポジショニングの練習①

ロングライン、フット側とヘッド側長クッション2ポイント同士、サイドポケット間に仮想の線を引いてビリヤード台を8等分します。

自分で設定した配置から等分した8つのエリアへ手球を運んでいく練習です。

ある配置で8つのエリアすべてにポジションできたら次の配置へ変更です。

台の向かい合ったポイントsごとに線を引いていけば、最大で32分割までできますので、細かいポジショニングの練習までこの方式で練習できます。

ただ、同じ配置でポジショニングの仕方がワンパターンだと、実戦では邪魔な球があった場合に応用が利かないので、複数のパターンで攻略できるようにしておきましょう。


3.ポジショニングの練習②

9ボールのランアウトを想定した7、8、9番の3個取りきりの練習をしましょう。

台すべてを使って3個取りきりがベストですが、難しいようでしたらサイドポケットを境とした半分サイズでの取りきりを目指してみましょう。

自分でセットした配置でも、3個を転がして止まったところからの配置でも良いです。

手球はフリーボールで良いです。

7から8に出すときに、1個先の9に出すためには8番にどういうフリをつければ良いか考えながらショットするのがコツです。

ポジショニングをして的球をすべて取りきる一連の流れはこの「1個先」へのアプローチの連続です。

3個に慣れてきたら、4個、5個と的球を増やしていき、最終的に9個取りきれるようになれば確実にポジショニング力は上がっていることでしょう。

いかがでしたでしょうか。

台上には無限のポジションポイントがあり、すべてをピンポイントでポジショニングできるわけではありません。

しかし、ある程度の範囲でポジショニングし続けて的球をすべて取りきると言うことは努力しだいで可能となります。

ビリヤードの無限の可能性を楽しみながら上達していけたらいいですね。