ビリヤードの上達には、ゲーム中いかに相手にボールを打つ隙を与えず、自分が打ち続けるか、というポイントを押さえる必要があります。

キューボールをいかに次のステップで打ちやすい位置に運ぶか?

つまりポジションやポジショニングの練習ですね。


1.少ないボールの個数から始める

ボール(的玉)をたくさん並べて打っていきたいというのは、多くの人が持つ心理ですが、練習のポイントがぼやけると、練習の成果が上がりにくくなってしまいます。

そこで、ボールを6個、それにキューボールを使ってポジションの練習をしましょう。




6個のボールを、ポケットの穴のすぐ手前に置きます。

キューボールが少し触れたら、ポケットに落ちるくらいの距離で大丈夫です。

壁に近づかないように、ちょうどまん中に置いてください。

6個とも置いたら、キューボールは好きな場所へ。

では、練習スタートです。

キューボールは初めに置いたときに触るだけで、あとは触らず、6個のボールを全てポケットに入れていきます。

この時に大切なのは、キューボールのポジションをどこに持っていったら、次に打ちやすくなるかということです。

6個のボールは、どれから打っても、どんな順番でも構いません。

キューボールがポケットに入ってしまったら、初めからやり直します。

出来るだけリスクの少ない、ミスのしにくいポジションにキューボールを運んであげることがこの練習のミソです。

キューボールを打つ時のパワー、キューボールを打つ位置(キューが当たる位置)、ポケットとの位置関係といった様々な要素を総体的に考えていく力を身に付けるのにも役立ちます。


2.とにかく繰り返すことで身に付ける

ポジションの練習は他にもありますので、やってみましょう。

テーブルの長さの長い方の辺を4等分し、4分の1のところを見つけます。

そのまん中に、的玉を1つ置きます。

キューボールを好きな場所へ置いて、的玉をポケットに入れます。

初めの的玉がポケットに入っても、次の的玉が同じスポットに戻ってきますから、的玉が引き続き打ちやすいようなポジションにキューボールを運ぶ必要があります。

壁に近くても、ストレートショットになりすぎてもリスクを伴います。

的玉に近すぎても、角度がつきすぎるのも考えものです。

どこにキューボールを運んで来たら、次のショットが容易に打てるのか、これだけに着目して打ち続けましょう。

これを永遠に続けるのです。

いや、永遠は大袈裟かもしれませんが、初めは10回、そして20回、30回と増やしていくとキューボールを操る精度が上がっていきます。

的玉の位置をテーブルの中央にして、打っていくこともできます。

どのポケットに入れてもいいとすれば、打ちやすいかもしれません。

的玉は全て出し、1つ置いた的玉や打つ時に邪魔にならないところに置いて効率良く練習できるようにします。

ビリヤードでは、キューボールを制するものは、ゲームを制する。

ビリヤードの上達には、ポジションの練習が欠かせません。