ビリヤードゲームの中で、ローテーションは古くからあるゲームの一つで、ナインボールに近いものがあり、これも基本的な実力差があると勝てないゲームです。
そのローテーションのルールをご紹介しますので、読んでみてください。
1.ローテーションってどんなゲーム?
まずは、ビリヤードゲームのローテーションがどんなゲームなのか説明します。
テーブル上にある、一番小さい的玉から狙わなくてはいけないという部分は、ナインボールと同様です。1番から15番までのボールを使い、ナインボールと違うのは、勝敗の所ですが、ローテーションはポケットした玉の数をカウントしていきます。
そして、カウントした点数が、規定値に早く達した方が勝ちということになります。
2.ローテーションゲームの流れ
ビリヤードのローテーションの先攻・後攻はブレイクショットで決めてください。
先攻のプレイヤーが、ブレイクショットをした後、一つでもポケットに入れば、そのまま続行し、入らなければ、プレイヤーの交代となります。
交代してからは、プレイヤーは、ポケットする位置と的玉をコールしてショットしなければなりません。
そして、カウントした点数が、先に規定値に達した時点で、達したプレイヤーの勝ちということになります。
3.ローテーションの独自ルール
ローテーションにも、独自のルールがありますので、そのルールを下にまとめました。
1.コールショットをしなければならない
ブレイクショット以外のショットは、常に、狙うポケット、そして、的玉をコールしてショットしなければなりません。
狙う場所がなくなった場合も、セーフティと宣言して、ショットするのです。
2.プッシュアウトができること
ブレイクショットをした時に、あまりにも有利でないなと思える、配置になったときは、プッシュアウトを宣言することが出来ます。
プッシュアウトを宣言したら、その時は、フリーボールで再開することが出来、そのまま自分でショットしてもいいし、相手にパスすることも出来ます。
プッシュアウトの時に、何かほかの球が入った場合、その球はフットスポットに戻されゲーム再開します。
その他の基本的なルールは、適用して行います。
ローテーションも、最初に小さい番号を狙うので、実力に差があれば、勝敗にかなり左右されます。
基本練習はもちろんのこと、ビリヤードのローテーションを意識した練習はやっていきましょう。
そうすることで、自ずと勝利していくことになります。
モチベーションも大事ですので、あまりにも差があれば、規定値にハンディを付けて勝負したらいいですよ。