ビリヤードのクッションシステムを理解されて、数字の配列を覚えたら、今度は、それを利用した計算です。

クッションシステムは、基本はそのままの数字でいいのですが、ひねりを加えた場合には計算し、出発点と到達点を出す方法があります。

今回は、その計算方法をご紹介します。


1.ハーフファイブの計算方法

まずは、Aの振り分けは、狙うポケットから、上のポケットから下に,2,3,4,5,6,7,8,9、10と1の倍数で振り分ける。




次に、狙うポケットから右側に、4,8,12,16,20までの4の倍数。そこから、25,30,35,40まで5の倍数。更にそこから、50,60,70と10の倍数でレールポイントへ数字を振り分けます。

つぎにBの振り分けは、狙うポケットのひとつ上のポケットから、0,100,200,300,400,500,600,700と100の倍数で振り分けます。これが基本の数字の振り分けになります。

計算式は 狙う点 = スタートの点 × 到達する点 でして、押し撞きの場合に、このシステムで計算します。

例えば、手玉の位置が、撞く位置が、南側の40のポイントで、5のポイントに到達させたい場合は、 5 × 40 = 200 の位置のクッションにあてると5のポイントに届くということです。


2.ファイブアンドハーフの計算方法

まずは、Aの振り分けは、狙うポケットから、上のポケットから下に1,2,3,4,5,6,7,8,9、10と1の倍数で振り分ける。

次に、狙うポケットから右側に、10,15,20,25,30,35,40、45,50と5の倍数で振り分ける。更にそこから、60,70,80まで10の倍数でレールポイントへ数字を振り分けます。
3クッション目の数字を、狙うポケットの右側に0から10,20,30,40,50,60,70と10の倍数で振り分ける。

つぎにBの振り分けは、狙うポケットのひとつ上のポケットから、0,10,20,30,40,50,60,70と10の倍数で振り分けます。これが基本の数字の振り分けになります。

計算式は 3クッション目の点 = スタートの点 × 1クッション目の点 でして、押し撞きの場合に、このシステムで計算します。

例えば、手玉の位置が、撞く位置が、南側の50のポイントで、3クッション目の20のポイントに到達させたい場合は、 50 ― 20 = 30 となり、20の位置の1クッション目にあてると30の3クッション目のポイントに届くということです。


3.クッションシステムのまとめ

ビリヤードのクッションシステムの基本は、中心撞きですので、それは、基本のクッションシステムと同様、同じ数字の所に行きます。

ビリヤードのクッションシステムの方法は、さまざまあり、自分が一番イメージしやすい方法を選ばれることが一番でしょう。

ただし、これはあくまでもイメージ上に過ぎません。実際にショットの確実性がないとイメージ通りにはいかないので、ショットの完成度がもう少しならば、ショットの練習を最優先させてクッションイメージの練習をやってください。